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紫外線と肌の研究レポート

日差しが徐々に強くなってくるこの季節。紫外線が肌に与える影響と、研究で分かった知見をお届けいたします。

紫外線を浴びると、肌はどうなるの?

ポーラ化成 研究所調べ

皮膚は紫外線に当たることで、真皮コラーゲン線維が壊され劣化したコラーゲンになります。
その結果、皮膚表面を支えることができなくなり、笑顔を妨げるシワが現れてしまうのです。

肌には、劣化コラーゲンを細胞に取り込んで
新しいコラーゲンの材料にするリソソームが存在する。

リソソーム活性(*イメージ図)

リソソームは、劣化コラーゲンなどの肌にとって不要になったものを細胞自らが分解し、新しいタンパク質の材料として生まれ変わらせる肌本来の力です。

リソソームが活性化すると
劣化コラーゲンを新たなコラーゲンの材料に変えることができる

<①紫外線で劣化コラーゲンが増加した肌>

※イメージ

<②劣化コラーゲンを再利用し新しいコラーゲンを生み出すことができる肌>

※イメージ

紫外線を浴びた肌は、劣化コラーゲンが増えすぎることで、劣化コラーゲンの再利用サイクルが渋滞を起こし、新たなコラーゲンの材料が提供されにくい状態になります(①の図)。
線維芽細胞のリソソームを活性化すると、劣化コラーゲンの渋滞が解消され、劣化コラーゲンを新たなコラーゲンの材料として再利用することができるのです(②の図)。
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